欧州ローカル列車のブログ

欧州ローカル列車の旅 のブログ編です。 ヨーロッパ各地を鉄道で旅行した時の様子を、1枚の写真と簡単な解説とでご紹介しています。

バート・シャンダウ Bad Schandau (ドイツ)

ドイツ東部、チェコの国境に近いエルベ川沿いの温泉町、バート・シャンダウ駅です。ベルリン(Berlin)からドレスデン(Dresden)を経てチェコのプラハ(Praha)へ向かう国際列車が、ドイツ側で最後に停車する国境駅です。かつては出入国審査で長時間停車をしたのでしょうか。その名残りか、小駅の割に停車時間が長い感じがしました。

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この時は全然知らずに通り過ぎたのですが、この駅から国立公園の中に分け入っていく、7キロほどのトラム路線が出ているそうです。主には観光用だそうですが、古典的な2輌編成が、渓谷に沿ってのんびり走っているらしく、知る人ぞ知る存在みたいです。機会を見つけて是非訪れてみたいものです。

(撮影:2014年11月)