欧州ローカル列車のブログ

欧州ローカル列車の旅 のブログ編です。 ヨーロッパ各地を鉄道で旅行した時の様子を、1枚の写真と簡単な解説とでご紹介しています。

2014-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ニュー・ブライトン New Brighton (イギリス)

ニュー・ブライトンは、ロンドンの南にある英国きっての海浜リゾート都市ブライトン(Brighton)とは遠く離れた、リヴァプール(Liverpool)の近くにあります。文字通りで、ブライトンを意識して、第二のブライトンを狙ったと思われるネーミングの、後発の海…

オーシュ Auch (フランス)

オーシュは、トゥールーズ(Toulouse)から西へ、単線のローカル線で88キロ1時間半ほど。平凡で特徴の薄い農村地帯を淡々と走って着く、終着駅です。オーシュの街は、一応、地域の中心性もあり、人口も2万ちょっとあります。駅付近からも見える丘の上には、…

クリスチャンサン Kristiansand (ノルウェー)

クリスチャンサンは、ノルウェーでは最も南に位置する、人口9万弱、同国第5の都市です。首都オスロから列車で4時間半かかるため、飛行機と鉄道が見事に競合する区間です。線路はこの先、スタヴァンゲル(Stavanger)まで続きますが、ここクリスチャンサンで…

ミシュコルツ・ティサイ Miskolc Tiszai (ハンガリー)

ミシュコルツは、ハンガリー北東部にある、人口ではハンガリー第3の都市です。トカイワインの産地として知られています。長く製鉄などの工業都市として君臨しましたが、それゆえに現代では寂れがちな面もあり、どことなく活気を失った町という印象です。この…

キッツィンゲン Kitzingen (ドイツ)

キッツィンゲンは、バイエルン州北西部、マイン川のゆったりした流れに沿って、葡萄畑が広がる人口2万あまりの町です。今でこそワインの産地の一つとして知られ、長閑で平和な光景が広がっていますが、2006年まで米軍基地があり、また第二次大戦時には巨大な…