欧州ローカル列車のブログ

欧州ローカル列車の旅 のブログ編です。 ヨーロッパ各地を鉄道で旅行した時の様子を、1枚の写真と簡単な解説とでご紹介しています。

2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

フィゲラス Figueres (スペイン)

バルセロナから北東へ列車で2時間弱の、カタルーニャ州ジローナ県にある小都市です。発音は、フィゲラスとフィゲレスの中間ぐらいのようです。スペイン人の間では、サルバドール・ダリという、20世紀を風靡した画家の街として知られているようです。ダリはこ…

フォルバック Forbach (フランス)

フランス北東部にある、ドイツとの国境駅です。パリとフランクフルトを結ぶTGVとICEが通り、何本かは停車します。それに対して普通列車は短編成です。ここでドイツとフランスの車輌を乗り換えることが多いですが、直通列車もあります。しかし乗客は少なく、…

エヒト Echt (オランダ)

日がすっかり落ちた島式ホームの駅に、スプリンターが停まります。スプリンターとは、オランダ国鉄で各駅停車を指す名称のようですが、主に南部地域を走るこの車輌につけられた愛称でもあるようです。英語で短距離走者という意味がありますが、オランダ語で…

キシュクンフェールエジハーザ Kiskunfélegyháza (ハンガリー)

ハンガリー南部の車窓は、どの線に乗ってもどこまで行っても、ひたすら大平原が続きます。変化に乏しい、正直ちょっと退屈な車窓を眺めているうちに、町や村があり、駅があります。ここキシュクンフェールエジハーザは、そんな中では大きな駅、大きな街の一…

レジェチ・ナト・サザヴォウ Ledeč nad Sázavou (チェコ)

チェコはローカル線の宝庫。トーマス・クックの時刻表に掲載されていない路線も沢山。国内全体にかなり稠密に、単線の細い線路が張り巡らされています。そこを走る列車の多くはレールバスのような小型の単行気動車です。そんな列車同士が途中駅で行き違いま…

ノイハウゼン・アム・ラインファル Neuhausen am Rheinfall (スイス)

ライン川本流で唯一の滝である、ライン滝の最寄りの街であるノイハウゼンの玄関駅です。駅のホームからライン川の流れが眺められる、なかなか景色の良い駅です。ラインファルとは文字通り、ライン川の滝のことです。このあたりのライン川は両岸ともスイスで…

ポップルトン Poppleton (イギリス)

日本の新幹線の初代0系が保存されている鉄道博物館があることで、鉄道ファンにもおなじみの、イングランド中東部にあるヨーク(York)。そのヨークから出ているハロゲート線の隣駅が、ポップルトンです。ハロゲート線は、ハロゲート(Harrogate)を経てリー…

ビヒルバッハ・ベルヴァング Bichlbach-Berwang (オーストリア)

オーストリア北西端、ドイツ国境に近いチロル山地にある、標高は1072メートルの高地にある駅です。この路線は両端の駅がどちらもドイツです。この駅と前後のオーストリアの数駅へ、オーストリアの他地域の駅から列車で行くには、ドイツを通り、ドイツの駅で…

ルーヴェン Leuven (ベルギー)

首都ブリュッセルの隣町と言ってよい、割と大きな街と駅です。ブリュッセル空港へ直結の路線も開通してますすます便利となり、交通の要衝としての価値も高まりました。特急から普通まで、長い編成の列車も多く発着して活気があります。 都市の活気を感じる駅…