欧州ローカル列車のブログ

欧州ローカル列車の旅 のブログ編です。 ヨーロッパ各地を鉄道で旅行した時の様子を、1枚の写真と簡単な解説とでご紹介しています。

クリスチャンサン Kristiansand (ノルウェー)

クリスチャンサンは、ノルウェーでは最も南に位置する、人口9万弱、同国第5の都市です。首都オスロから列車で4時間半かかるため、飛行機と鉄道が見事に競合する区間です。線路はこの先、スタヴァンゲル(Stavanger)まで続きますが、ここクリスチャンサンでスイッチバックをするため、どの列車も10分前後、停車します。何とものんびりした旅で、これに普通に慣れている人だと、日本の新幹線のせわしなさが異常にも思えてくるでしょう。

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13時44分発オスロ行きの急行列車が発車していくところです。このような電気機関車牽引の客車列車と、新型の電車とがあります。私はどちらにも乗りましたが、客車の方がずっと快適な感じがしました。ノルウェーの長距離列車もこれから次第に電車化が進むのでしょうか。

(撮影:2014年9月)