欧州ローカル列車のブログ

欧州ローカル列車の旅 のブログ編です。 ヨーロッパ各地を鉄道で旅行した時の様子を、1枚の写真と簡単な解説とでご紹介しています。

リブニシュチェ Rybniště (チェコ)

リブニシュチェは、チェコ北西部、緑に囲まれた人口僅か700人ほどの小さな村です。これといった特徴もなく観光客も来ない田舎ですが、駅は鉄道のジャンクションとして、そこそこの乗り換え客があり、駅員も常駐しています。駅舎も立派です。

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2012年1月にここに来た時、小さなディーゼル機関車に旧型客車2輌をつないだルンブルク(Rumburk)発ジェチーン(Děčín)行きのローカル列車を見て、すごく乗りたくなりました。その時はスケジュールの都合で乗れなかったので、それから3年弱を経た今回、この線にジェチーンから乗りました。しかし既に新型車輌に置き換わっていました。客車鈍行はもう消滅したのか、このあたりでは見かけませんでした。かろうじてまだ、旧型気動車によるこういうローカル列車が走っていましたが、それも少数派で、近々新型に置き換わるのかもしれません。チェコの鉄道車輌も急速に置き換えが進んでいるようです。

(撮影:2014年11月)