欧州ローカル列車のブログ

欧州ローカル列車の旅 のブログ編です。 ヨーロッパ各地を鉄道で旅行した時の様子を、1枚の写真と簡単な解説とでご紹介しています。

バーンズリー Barnsley (イギリス)

バーンズリーは、ヨークシャー州北部の人口7万の都市です。かつては炭鉱があり、ガラス工業で知られた産業都市だったようです。北はリーズ(Leeds)、南はシェフィールド(Sheffield)を結ぶ南北の路線が一応の幹線で、西へ単線の支線が分岐しているものの、鉄道の要衝というほどではありません。というよりも、これぐらいの規模の分岐駅が、このあたりにはいくつもひしめいています。

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それなりに鉄道密度が濃く、利用者も少なくない地域ですが、それでもローカル列車は、2輌編成が主流のようです。ローカルと言っても、そこまで田舎とも言い切れない中途半端に開けた所が多いのが、イングランドの特徴で、そこまでワクワクするようなローカル線は少ないのですが、この小型気動車2輌の車輌、特に、幹線の列車からホームで見かけて、自分は乗れないような時ほど、乗りたくてたまらなくなります。

(撮影:2011年9月)