欧州ローカル列車のブログ

欧州ローカル列車の旅 のブログ編です。 ヨーロッパ各地を鉄道で旅行した時の様子を、1枚の写真と簡単な解説とでご紹介しています。

欧州ローカル列車のブログ復元作業について

このブログは、ウェブサイト 欧州ローカル列車の旅 を補足する目的で、2012年10月に、アメーバブログ ameblo.jp/localtraineurope で開設し、しばらくの間、少しずつ記事を追加していました。しかし何故かある日突如、アメーバブログの記事が完全に消えてし…

ソラレス Solares (スペイン)

スペイン北部、カンタブリア地方にあるソラレスは、サンタンデール(Santander)の東20キロの郊外にある小さな町です。同名のミネラルウォーターの工場があるそうで、それで地域の人には知られているようです。このあたりまでがサンタンデールの都市圏、通勤…

アルレスフォード Alresford (イギリス)

エセックス州コルチェスター(Colchester)の郊外にある駅です。コルチェスターはイギリスでも古い歴史を有する街ですが、今は列車が速くなり、ロンドンまで50分で行けるので、ロンドンへ長距離通勤する人も少なくありません。ですがそれでも、ロンドン郊外…

シネイ Ciney (ベルギー)

ナミュール(Namur)とルクセンブルク(Luxembourg)の間にある、シネイという小さな町の駅です。やはりビールの国ベルギーだけあって、町にはビール醸造所があり、シネイというブランドのビールを作っています。駅は分岐する路線もない中間駅ですが、追い越…

コリーン Kolín (チェコ)

首都プラハから55キロという、遠すぎず近すぎずの街、コリーンは、歴史的な古い街並みも残っているものの、今は工業都市のイメージが強い都市です。とりわけ重要なのが、日本のトヨタとフランスのプジョーが合弁で設けた自動車工場であり、今はそれが街の経…

アルブフェイラ Albufeira (ポルトガル)

大西洋に面したポルトガル南部の町、アルブフェイラのあたりは、ヨーロッパ大陸の中では南国の雰囲気が強く出ている温暖な地域です。アルブフェイラは人口2万。白壁の家が並ぶ小リゾート地の雰囲気ですが、もともとは素朴な漁師町で、その名残りも感じられ、…

キシュクンハラシ Kiskunhalas (ハンガリー)

ハンガリー南部の南大平原地方にある街、キシュクンハラシは、人口3万弱で、平原の中に古くから開けた所のようです。首都ブダペストから南下して国境を越えてセルビアへ行く幹線鉄道に、支線が分岐する、鉄道の要衝です。名産品のレース網みでも知られていま…

ヘールレン・デ・キッセル Heerlen de Kissel (オランダ)

ヘールレン(Heerlen)は、オランダ南部のベルギーとドイツに挟まれたような地域、リンブルク(Limburg)地方にある人口9万ほどの都市です。海から割と遠く、標高が100メートルを超える、低地国オランダの中ではかなり高い所にある都市です。この地方はかつ…

ロイウスドルフ Leubsdorf (ドイツ)

ライン川沿岸のボン(Bonn)とコブレンツ(Koblenz)の間といえば、ドイツの中でも都市化が進んだ開けた所を想像します。しかし実際に行ってみれば、思った以上に田舎の風景も多くみられます。この駅はライン川右岸にあり、地図で見ると駅の目の前に川があり…

ブレゲンツ Bregenz (オーストリア)

ブレゲンツは、オーストリア西部の細長い部分の一番北西の角にある国境の町です。ドイツとスイスの国境が近いものの、国境を越えても言語が変わらないため、外国というハードルは、一般に低い欧州の中でもかなり低そうです。町はボーデン湖の湖畔にあり、観…

ビアリッツ Biarritz (フランス)

ビアリッツは、フランス南西部の大西洋岸、スペイン国境に近い所に位置する、この地方では良く知られた保養都市です。空港もあって、ヨーロッパ各地から案外多くのフライトがあります。ビアリッツの町の中心は海に面しているのですが、鉄道駅はそことは2キロ…

パドヴァ Padova (イタリア)

多くの観光客が訪れる北東イタリアの古都、パドヴァです。鉄道の面でも路線が分岐合流する結節点となっており、周辺にもボローニャやベネツィアなどの都市があるため、ここで乗り換えたことのある人も多いでしょう。私はかなり昔、この駅の近くで1泊しました…

イルン・フィコバ Irun Ficoba (スペイン)

スペインとフランスの国境の鉄橋です。両国の国鉄は線路幅が違うため、昔から列車の直通が面倒で、この区間も国境を越える列車はわずかです。それを補うかのように、1メートルゲージのスペインのバスク鉄道が、この橋を渡ってフランスの国境駅アンダイア(He…

ザーネン Saanen (スイス)

ベルン州南部の山村の一つ、ザーネンは、1904年にモントロー(Montreaux)からの狭軌鉄道が延びて以来、観光開発も進んだそうですが、もともと山村型農業が盛んなエリアです。険しいアルプスの山々とはまた違った、牧歌的なの雰囲気の強い地域で、これもまた…

ホルネー・スルニェ Horne Srnie (スロヴァキア)

スロヴァキア北西部にある国境駅、ホルネー・スルニェです。駅の南にある小さな村の名前で、人口は3千人弱ということです。きっと観光客など来ないけれども、平和で静かな所なのでしょう。スロヴァキア国内の短距離ローカル列車が、朝夕を中心に一日数往復あ…

グロジスク・ヴィエルコポルスキ Grodzisk Wielkopolski (ポーランド)

ポーランド第五の都市ポズナン(Poznań)から南西へ、ヴォルシュティン(Wolsztyn)へと向かう単線のローカル線の、途中では一番大きな町が、ここグロジスクです。いかにもポーランドという感じの平坦な平原の中にある小さな町です。かつてビールの生産地と…

レディーバンク Ladybank (イギリス)

この何気に意味ありげな駅名は、スコットランドのエディンバラ(Edinburgh)から北上した内陸部にある駅です。ダンディー(Dundee)、アバディーン(Aberdeen)といったスコットランド東部の主要都市へ行く複線の路線から、パース(Perth)へ行く単線の支線…

トゥルンホウト Turnhout (ベルギー)

人口4万に及ぶトゥルンホウトは、大きな町ではないものの、独立した市であり、駅周辺もそれなりに活気が見られます。鉄道は盲腸線の終着駅になっています。意外な産業として、世界最大のトランプ製造会社がこの町にあるそうです。この駅からバスで20分ほど行…

エッシュ・シュル・アルゼット Esch-sur-Alzette (ルクセンブルク)

ルクセンブルク第二の都市、エッシュ・シュル・アルゼット は、ルクセンブルク南部のフランス国境近くにあります。このエリアはかつては重工業や鉱業で栄えました。そういう地域なので、観光客の姿はほとんど見られませんが、今日、ルクセンブルクがEUトップ…

クトナー・ホラ・ムニェスト Kutná Hora Město (チェコ)

チェコの街の多くは戦争で焼けなかったため、今なお古くからの風情を残した綺麗な街があちらこちらにあって、どこへ行っても心が和みます。工業化の進んだ国ではありますが、他方で歴史的町並みがそこかしこに見られます。 クトナー・ホラも、そんな街の一つ…

ケンプテン・ハウプトバンホフ Kempten Hbf (ドイツ)

ドイツ南部、オーストリア国境に近い内陸の古都、ケンプテンの中心駅です。ドイツは今も客車列車が主流と言ってもいい鉄道大国で、全土に渡り、こういった赤い機関車と客車の列車が幅広く活躍しています。日本の旧型客車のような古い味わいはなく、今の時代…

ロスレア・ユーロポート Rosslare Europort (アイルランド)

ロスレア港は、アイルランドの南東端にある港で、イギリスやフランスへのフェリーが発着する場所です。島国アイルランドにとって、港としての機能は重要で、かつてはロンドン方面とアイルランド南部を行き来する人の多くがここを経由したそうですが、今はも…

セトゥーバル Setubal (ポルトガル)

セトゥーバルは、リスボンの南、約40キロに位置する都市です。リスボンからの鉄道の便も良好で、多くの列車がここを終着としています。セトゥーバルから先へも線路は伸びていますが、幹線ルートではないため、ずっと本数が減ります。駅は歴史は古いはずです…

ローザンヌ Lausanne (スイス)

スイスの西部はフランス語圏で、いくつかの中規模な都市が並び、チューリッヒあたりとは雰囲気も異なる独自の文化圏を築きあげています。その都市の一つがここローザンヌで、国際オリンピック委員会の本部があることから、ニュースでも良く耳にする都市では…

アルシュ Arches (フランス)

モーゼル川上流域のヴォージュ地方は、特に険しい地形ではありませんが、良質の木材などを産する緑豊かな地域です。アルシュ は小さな駅ですが、駅員もいました。駅周辺は、絵本に出てくるような小さな教会がある小さな集落で、休日の昼下がり、時間が止まっ…

ボスコープ Boskoop (オランダ)

チーズで有名なゴーダ(Gouda)の隣町、ボスコープは、人口1万5千の、格別の特徴はないオランダ内陸部の町です。しかし地図で見ると、町内には無数の水路が縦横に張り巡らされているのに驚きます。もっともここはオランダ。内陸だろうが何だろうが、どこへ行…

バーンズリー Barnsley (イギリス)

バーンズリーは、ヨークシャー州北部の人口7万の都市です。かつては炭鉱があり、ガラス工業で知られた産業都市だったようです。北はリーズ(Leeds)、南はシェフィールド(Sheffield)を結ぶ南北の路線が一応の幹線で、西へ単線の支線が分岐しているものの、…

カマレーラ Camallera (スペイン)

スペイン北東部の地中海岸から少し内陸を走る幹線の途中の小駅です。特に観光客などが降りそうな所でもなく、線路の片側は小さな集落、反対側は畑が広がっていました。鉄道は町の人の足としては、そこそこ利用されているようで、発車時刻が近づくと、三々五…

エルスタル Herstal (ベルギー)

ワロン地方リエージュ州にあるエルスタルは、独立した街で、その昔は重工業で栄えたそうです。しかし今はリエージュの都市圏に含まれる郊外の古びた町という印象が強い、というよりも、駅周辺を歩く限りでは、そんな印象しか残りませんでした。駅もホームば…

ゴーベルスミュール Goebelsmuhle (ルクセンブルク)

ルクセンブルク北部、ベルギーへとつながる路線は、途中、単線区間もある実質ローカル線で、運転本数は国内区間が1時間に1本、うち2時間に1本が国境を越えてベルギーのリエージュまで走っています。途中には山峡の寂しい無人駅がいくつかありますが、概して…